マキャ夫戦記

モラハラでマキャベリストの夫と上手くやっていく方法があるのか?記録ブログです。

離婚の決め手

先日の話し合いから数日後、また私の母から

話があると言われた。

なんだろう、今度はマキャ夫母から連絡でもきた?

これは違った。

 

私の母が自分の友人に私の事を相談したらしい。

そこで、モラハラの実態を知ったらしい。

「ろくでもない男だからすぐ離れないと!」

と言ってきた。

「私、ずっと同じこと説明してきたのに。」

「そうだけど、マキャ夫くん、私には

いい人だったから悪い人じゃないと思って・・。

でもそういう周りにいい顔するのが

手だから騙されるな、って友達が。

友達が言う話が、まるまるあなたの

言う通り同じだったわ。」

 

ナイスすぎる、母の友人さん!

それにしても娘の言う事を信じないか。

モラハラ男は周りにいい顔するから、

被害者が周りに相談しても

「あの旦那さんがそこまで言うなんて、

あなたにも問題あるのでは?」

なんて思われる典型的なパターン、

完全に自分の親にも思われていた。。。

とにかく、これでいつでも離婚届けには

サインしてもらえる状況ができた。

 

 

マキャ夫は自分の評価をかなり気にする。

自分のMacだけさっさと買って、

私の使うパソコンを買ってもらう約束が

ずっと先延ばしにされていた。

安いのを見つけたから買っていい?と

聞くと、

「お前は子供のタブレットと兼用な」

と言われ、買うなら自分で借金しろと。

 

そこで、自分の親にパソコンがなくて

困ってることをちらっと言うと、

家の余ってるパソコンを持ってきてくれた。

それで「俺がパソコンを買ってやらない夫だと

勘違いされた」と

ギャーギャー言われた。

勘違い?じゃなくない?

 

さらに、お前の家族は俺のことどう思ってるのか

しつこく聞いてきた。

適当に答えても、しつこい。

そこでとうとう

「マキャ夫のお母さんに私が嫌われてるより

マシじゃない?」と言った。

するとマキャ夫は驚くことを言ってきた。

「俺の親はお前のことを嫌ってないし、

むしろすごくお前のことを

気遣って心配している。

お前に電話しようかって悩んでたくらい。」

だと。

 

私が、「以前体調悪くて仕事休んでる、

などLINEした時から返事いっさいない

のに、そんなわけなくない?」と言ったら

「気のせいだ」と言われた。

不都合は全て私の気のせいにされる。

でも、現実無視されっぱなしだし、

マキャ夫母の事実を知ってる私が

そんな事で騙されるわけがない。

マキャ夫がいかに嘘をつくか、

だからマキャ夫がお母さんに相談してきたら、

問題解決のためにも私に連絡してくれ、と

言ってあるのに。

それでも同じことを繰り返すマキャ夫親子。

 

 

そんなある日、子供がずっと誕生日に

買ってもらうんだ、と楽しみにしていた

ゲームソフトを、マキャ夫が

「前倒しで連休前に早めに買ってやる」と言った。

子供は大喜び。

買ってもらえると言っていた日まで、毎日

その事ではしゃいでいた。

 

当日。学校に行く前に

子供が「今日買ってくれるよね?」

とおずおずとマキャ夫に確認した。

そしたら無言。

その時点で子供はうなだれて落ち込んだ。

 

マキャ夫が機嫌で言った約束を破ることは

分かっている。

子供はダメだった、と悟ったんだろう。

可哀想になって、もう1人の子がマキャ夫に

代わりに詰め寄った。

子「今日、買って欲しいんだけど!

いいよね?」

マ「ネットで売り切れだったわ」

この時点で楽しみにしていた子供が

倒れ込んだ。

 

私「いくらなんでも、市場全て売り切れって

ことはなくない?」

マ「このことは昨日お母さんにLINEしたのに、

見てないお母さんが悪いぞ。分かるな?」

どこで人のせいにしてるんだ。

私がLINE見てないのと、ゲームを買わない

ことは関係ない。

 

戦闘不能になって学校に行く気力を失った

子供に、

「お母さんがお店行って買ってくるから。

ね?ほら、いってらっしゃい」

となんとか子供たちを送り出した。

これを聞いてマキャ夫は怒った。

「俺を悪者にした!」

「私が悪かった、と謝れ!」と言ってくる。

 

なぜ謝らないといけないのか分からない。

この件で、私がなんとか買おうとしたのが

許せなかったらしい。

なぜ俺に全て任せないんだ?とのこと。

 

しかも、この後結局私がゲームを購入して、

子供がホッとして喜ぶところを

楽しみにしていたのに、

それが面白くないマキャ夫はある提案をしてきた。

マ「一回、ゲーム買ってないことにして

ガッカリさせてから渡そう」と。

私「可哀想じゃない。」

マ「いいから、いいから。余計なこと言うなよ」

 

子供が帰ってくるなり、案の定

「ゲームは??」と。

マキャ夫は

「そんなもんあるわけないだろ!

そんな事よりまず『ただいま』だろ!」

 

言い方がひどい。

完全に八つ当たり。

子供がポロポロ泣いた。

「ほら!ただいまも言えないのか?

あーダメなやつだ!」

私はこのままなら本気でマキャ夫はゲームを

渡さないぞと思い、必死で子供に

「ただいまって言おうか?」と焦る。

 

子供は泣きながらなんとか言い、

マキャ夫の言われるがまま

ほかの遊びをして気を紛らわせていた。

けっこう時間が経って、

そして子供が完全に諦めモードになったのを

見計らって、

「ほら!」とゲームを渡した。

素直に喜ぶ子供。

私もホッとした。

 

でも・・やっぱりこれ酷くない?

マキャ夫は人を痛めつけるのが

好きなんじゃないかと、ゾッとした瞬間。

これってサプライズに入るの?

普通の域なの?

分からなくなってきた。

 

それに、子供がゲームを始めて

けっこう上手かった。

私「おー!うまいうまい!」

マ「全然。お前、全然できてないから。

俺の方が上手いけど、あえてやらないでおいてやる。」

なんでそういうこと言うのか。

まだイライラしてるのか。

当たり散らしすぎ。

 

それなのに、子供が自分に懐かないことまで

私のせいにしてきた。

「子供に毎日ちゃんと俺が仕事して頑張ってる

からちゃんとお礼言おう、だの感謝しろ、

だの言ってる?

子供が父親に懐かないのは母親のせいだから。」

お父さんが仕事してくれてることはちゃんと

子供は分かってるし、どれだけ私が

ムカついてもマキャ夫の悪口は子どもには

言ってない。

毎日母親が子供に父親に感謝するように

言わなければいけないものなのか?

 

 

この後も、「あいつらはいいよなー、

幸せだよなー」と

子どものことを毒づく。

マ「何でも欲しいものを欲しい時に手に入れてさ。

俺が稼いでるおかげで。

お前も働いてるって言うけど、

やっぱ俺が稼いでるわけじゃない?」

私「でも子供たちもガマンしてるよ?

欲しいものもいつでも手に入れてない。

ちゃんと誕生日とかまでガマンしてる。

連休や日曜に遊びに連れて行ったことないし。

留守番いやがってもさせてきたし。

ゲームさえ買ってれば幸せなのかな?」

 

マ「これからお金に余裕出てきたら、

家でずっとゲーム三昧の生活って良くない?

憧れるわー。一緒にハマろうぜ!」

私「ゲーム三昧?旅行とか行きたいかな。」

マ「お前とは合わないわ」

私「同感」

 

マ「お前って、俺が稼いでやってるって

思ってるとおもってない?」

私「俺が稼いでる、俺のおかげでお前らは生きてる、

誰のおかげで食えてると思ってるの?

ってよく言ってるじゃない。」

マ「あー!分かってない!

お前なんかあっち行け!」

私「行くし、もう離婚でいいよね」

マ「よっしゃー!自由になれるー!」

 

 

幼稚なかまってちゃんだと思えばそうだけど、

ヘタに権力振りかざしてくるし、

本気で自分のやってる事が分かってない。

自分の望むことと違えば、平気で相手を

罵倒してくる。

やっぱり子どもに悪影響な気がする。

 

ずっと思ってきたことが、全て形になった気がした日。

 

 

離婚 2

離婚の話では、マキャ夫は自分の都合のいい

条件ばかり出してくる。

この条件が揃わないと離婚しないと。

話が進まない。

私はとうとう限界になってきて、

精神科に行くことにした。

 

今まで辛くて起き上がれなくても、

寝込んでも、精神科にだけは行かなかったけど。

離婚に伴い、「働けない」では済まされなくなった。

働かないといけない。

薬を飲めば、働けるようになると思った。

 

薬を飲み始めて、スッと落ち着けるようになった。

マキャ夫に対してのイライラも抑えられ、

言い争うことがなくなった。

マキャ夫も

「薬を飲ませることになってごめん。

これからは優しくするし、

2人で乗り越えていこう」と言ってくれる。

 

その日、私の母から連絡があった。

「今日夕食一緒に食べましょう。

お父さんも行きます。」

分かりやすい。

マキャ夫が何か私の親に言いつけたに違いない。

そして、自分の親にも・・・。

 

その日の夜、私の両親が来た。

マキャ夫からのメールを見せてもらうと、

また大げさに私の事を悪く言っている。

「家で暴言ばかりで困っています。

職場でも大声で叫んでお客さんに迷惑をかけ、

こちらに脅してお金をせびってきたり、

手がつけられません。

弁護士にお願いするしかない状況です。

彼女もおかしくなっていて、病院に行っています。」

 

私は説明した。

職場でも言い争うことがあってもお客さんの

いない時だし、

全てマキャ夫は大げさに、私を悪く言うやつだし、

それ以上に自分や子どもがどれだけ脅かされてるかを。

両親は「大変だ」とあいづちを打って

聞いてくれていたが、

私が離婚届けを出してサインをお願いすると

突然「がんばれ!」に変わった。

 

うまく旦那さんを手の平で転がして、

ハイハイと流してやっていけと。

そんな一般の相手ではないと説明したが、無理だった。

その代わり、私の事をもっと大事にするように

マキャ夫に頼んであげるからと。

とりあえずそうしてくれとお願いし、

両親は帰っていった。

 

 

しばらくして、マキャ夫とマキャ夫母が

どういう話になってるか気になって

LINEを確認してみた。

酷すぎた。

完全に私が悪者になって、離婚の話になっている。

 

私がマキャ夫の反撃を受けて頭を打つ前に

私が怒りで怒鳴っている部分の動画を

マキャ夫母に送り、

2人で

「ヤバイ」「怖い」「殺される」

と怯えあっている。

マ「これ子どもの前でやっててDVだよ」

マ母「子供に悪影響!

子供たちが怯えてるとこも撮りなさいね!

向こうの親にも送っときなさい!」

マ「これで親権こっちのものだ。

っていうか、親権いらなくない?

俺、仕事あってみれないし。

そうだ、向こうの親が俺と話したいってさ。」

マ母「向こうの両親、高齢なんでしょ?

ほんとにあの嫁、どれだけ迷惑かけたら気がすむのかしらね」

 

ツッコミどころが多くて大変だ。

まず、子どもの前でこの動画の事を

やった事になっている。

しかも、この後私は数倍ひどい仕打ちを

食らったんだけど、もちろんそこは言ってるわけない。

 

あと、私の両親に迷惑かけてるのはお前の息子だ。

私からはなんにも言ってないから。

 

あと、やっぱ親権欲しいって、マキャ夫母のためか。

マキャ夫が子供を育てたいわけない。

以前の離婚から、マキャ夫母が内孫内孫うるさかったから、

そんな事だろうと思っていた。

しかも、2人ともそれぞれ自分では

子供達の面倒みるつもりないのが分かる。

 

マキャ夫は親権取るだけとって、

マキャ夫母がみてくれると思ってたとおもう。

それで「俺みれないし」「私がみるよ」との

マキャ夫母のセリフを期待してたと思う。

が、マキャ夫母はそこはスルー。

明らかにマキャ夫が仕事休みないし

子供みれないの分かってるのに、

親権だけ取らせようとする

会話だけ虚しく続く。

 

しかもこの会話の前に

マ母「忙しくて孫のこと全然みれないわ」

マ「そう言わずにたまにはみてくれよな」

マ母「あ、孫の誕生日過ぎてたよね。

忘れててごめん。」

などの会話があった。

 

おいおい、こんな無責任な2人に

子供たちを任せられるわけない。

 

一応、子供達にも

「お父さんとおばーちゃんがあななたちを

育てたいって言ってるけど」って

言ってみたら

「いや!お母さんがいい!」と泣かれたので

やっぱり何があっても私が親権取る。

 

薬は、数日経ってすぐに効かなくなった。

むしろ、副作用なのか、頭痛と胃痛と

気だるさがひどい。気持ち悪い。

働ける状況にはならなかった。

薬に頼るのは無駄なのか?

 

それにしても、マキャ夫の裏表と嘘が怖い。

マキャ夫は、私には優しくなったが、

言うことと行動が違いすぎて

信用できない。

 

「なんでそんなに怒るの?」

私は冷静に、あなたの言い方がいかに悪いか、

なぜその言い方が悪いか、説明した。

モラハラについても教え、

読むというからモラハラの本を3冊ほど

紹介したが、もちろん読んでない。

 

それどころか、何度も同じことを

聞いてくる。

「説明したよね?」と言っても

「言った気になってるだけじゃない?

こっちは聞いてない」

しかも、怒らせる方じゃなくて怒る方が悪いと

断言してきた。

意味が分からない。

 

離婚は決定だけど、時期は様子みないといけない。

ところが、様子みれるほど甘くはなかった。

離婚

その日はマキャ夫が早く帰り、私が夜まで

仕事をしていた日だった。

マキャ夫の許可で週末だけは子どもたちも

遅くまで起きていい事になっている。

23時を過ぎて帰った時も、

まだ子どもたちは起きていた。

 

時々、上の子供がこっちをチラチラ見ていたが

いつも通り過ごしていたので

特に気にしていなかったけど、

寝る前になって私に言ってきた。

「お父さんが言うなって言ったんだけど・・」

「なに?」

 

マキャ夫が子供のためにタブレットを買っていて、

(子供のために買うのはもったいないと

しぶっていたけど、自分も使うという事を

自分で決め、買ったもの)

そのタブレットを、今日はお父さんが使うから

お前は使ったらダメ、と使わせてくれなかったとのこと。

この事を、「ケンカになるから

お母さんには言うな、分かったな」

と言っていたらしい。

 

この時、疑問が2つあった。

私が帰った時はマキャ夫はパソコンを

使っていて、タブレットは使ってなかった。

 

子供が新しいタブレットを使うことが

面白くないのか。

自分がいつでも使えるように

子供に使わせなかったのか。

使う時に「貸して」でいいと思うけど、

マキャ夫は「これは自分が買ったもの!」

などの独占欲がふんだんにある。

 

どこに原因があるかわからないが、1番の疑問は

『私はそんなことくらいでケンカしない』

ということだ。

 

マキャ夫も認めていた。

こちらがマキャ夫がさんざんやらかしてきた事を

少しても言うと烈火のごとく怒るのに、

私に対してはやってもない事を言ってくる。

「お前はこういうからやめとこ」

「お前がうるさいから出来ないな」

 

「私、そんな事で文句言ったことないよ。」

「そうかもな。」

何かと私がただの文句言いのような扱いで言ってくる。

 

その日は残念には思いつつ、

「明日はお父さんお仕事でいないから、

明日はいっぱいタブレット使おうね」

と言って寝た。

子供たちの休日、朝起きて

タブレットを使いたくて仕方ないのを

前日1日我慢していた子供は、早起きして

ソワソワしていた。

私が起きてくると、「タブレットがない」と。

「お父さんに聞いておいで」

 

肩を落とした子供は、「貸さないって」

と戻ってきた。

マキャ夫は自分も使うとの事で買った物かも

しれないが、私が買うのをオッケーしたのは

子供が使う用だ、と言っていたからだ。

子供は今までに数ヶ月、

欲しいけどなかなか言えずにずっと我慢して

やっと買えたものだ。

また、マキャ夫は子供にと買ったものを

独占するつもりなのか。

 

私は冷めた口調でマキャ夫に聞きに言った。

タブレット、どこ?」

揉めたくないのかマキャ夫はすんなりと教えた。

私は見つけて、子供に渡す。

 

その後、マキャ夫はタブレットを渡さなかった事を

「お前が俺の言う事を守らなかったから」

(お母さんに貸さなかった事言うなって

言ったのに言ったことだと思われる。)

と子供に説明していた。

さらに、この春からやっとあげ出すこと

が出来るようになったというのに

「1年お小遣いなし」と宣言した。

 

私はここでキレた。

「また自分の思い通りにならなかった

からって、それだけでここまでの仕打ち?

子供は何が悪かったかも分かってないよ。

ちゃんと説明もなしで躾のつもり?

家族はお前の所有物じゃない!」

 

涼しい顔して「あーめんどくせ」

というマキャ夫に最近の私の口ぐせが出る。

「話も出来ないほど面倒なんだったら

離婚して!」

私は子供の前でひどい事を言ったんだろう。

でも、マキャ夫の横暴にはもう

少しでも我慢出来ない。

離婚して子供を守りたいと思うのは、

私のエゴにしかすぎなかったのか。

 

子供が嫌がるのを見て、マキャ夫が

ここぞとばかりにあおる。

「もう離婚だって!

お父さん出て行くねー。

もうお前たちはここには住めないよ」

わざわざ子供の顔を覗き込んで言っている。

 

泣く子どもたち。

「お前、DVだから。子供らの前でケンカするの。」

「じゃあ、自分勝手に家族に制限かけたり

するのはいい事なの?

ケンカはDVだから我慢しろっていうの?

あなたが今やってるの、子供への

脅しって分からないの?

人のことばっかり責めて!」

 

その後LINEでやり取りしたけど、

連休中の予定もキャンセルするように、と。

その後、離婚について取り決めようと

言ってきたので話をすると、

自分の都合のいいことばかり並べ、

こちらが異議を唱えると

「お前とは話にならないから弁護士雇って」

と言ってくるばかり。

 

本当に弁護士を雇うしかない。

 

マ「お前おかしいよ。

子供の前で怒鳴ってきて、精神病院行ったら?」

私「行く。今まで何度も持ち直してきたけど

本当にしんどいから。」

マ「助かるー!行ってくれ。

離婚は(俺が言う)条件全部が揃ったらするから」

 

私の母と同じだ。

「お前はおかしいから精神病院に行け!」と

汚いものを追い出すように言ってくる。

原因は自分だ、なんて夢にも思ってないし、

「あなたといると私はおかしくなる。」

と言ったら

「自分がおかしいのを人のせいにするな」

と言ってくる。

全く同じだ。

 

マキャ夫は、「俺へのディスりは受け付けない」

と言いながら、

「お前のやり方じゃ子供の金銭感覚

おかしくなるからちゃんと躾けろよ」

などとディスってくる。

まず金銭感覚おかしいのはあなただから。

 

人は自分の事を相手に投影して見てる事がある。

マキャ夫は私のことなど見ていない。

私がしている事もしていないことも

とにかく文句をつけてくる。

それを分かりつつ、どうしてもマキャ夫を

許せない自分がいる。

こんなに怒るという事は、またマキャ夫は

私の傷をうまくほじくり返しているんだろう。

 

私は子供の本当に望むことを出来ているんだろうか、

これでいいんだろうかと悩み続ける私を

「出来ていない」と否定してくるマキャ夫。

子供たちの前で夫婦ケンカを我慢出来なかった、

また休日にどこも連れて行ってあげられなかった、

子供の話に上の空で返事をしてしまった。

全てが気になる。

 

「お前に育てられて子供が可哀想」

マキャ夫に何度言われただろう。

気にしていないのに何度も響く。

 

子供が一生懸命私に寄り添ってくれる。

世界一大好きだと伝えてくれる。

どんな環境でも楽しそうにしてくれる。

これだけが、心の頼りだ。

この子たちのために、マキャ夫でも

いた方がいいのか、いない方がいいのか。

9年も試行錯誤し、まだ答えが見えない。

 

私「お父さんいなくなってもいい?」

子「いやだ」

私「お母さんはお父さんといたら

悲しくなってしまって、ケンカになるんだけど。」

子「うーん、ケンカになるくらいなら

いなくなってもいいよ」

 

とにかく、疲れた。

マキャ夫が言うように自分のせい?

そうかもしれない。

私が深く考えずに、マキャ夫の気の済むように

し、子供をフォローし、のんびり構えていれば

良かったのだろうか。

今まで拒まれていた離婚の話が

マキャ夫から出て、ホッとしている。

でも、ここからが大変なんだ。

 

仲直りしたくない

ケンカ続行中は、正直楽だ。

怒ってるていでマキャ夫の夜ご飯作らなくていい。

お弁当も、朝ごはんも用意しなくていい。

自分のペースで1日動ける。

お互い職場で顔合わせたくないため、

休みも取りやすい。

空気悪いのは面倒だけど、無視無視。

 

今の間に弁護士のことや

離婚調停のブログなど色々調べるが、

本当に面倒そうだな。

調停って、お互いの話を聞いてくれるのはいいけど、

やっぱり最低夫ほど嘘の言い分を言ってくる

みたい。

もちろんマキャ夫も言うだろう。

色々疲れている時に、こういうことは

考えるだけでしんどくなってしまう。

 

 

マキャ夫からすると、

ご飯作ってもらえないし、話せないし、

早めに仲直りしたいみたいだ。

でも下から謝るタイプではないので

「おい、前に持って行った現金返せ。

あと、昨日の売り上げも出せよ。」

(良い人解釈=「元に戻ろうよ。」)

とか話しかけてきた。

 

離婚しかないと思っている今、

良い人解釈も踏まえてまるごと拒否だ!

私「返せって、自分のと思ってるわけ?」

マ「それは俺の店で扱ってる物を売った金

だから俺のだ!」

私「そもそもそれ、私が勧めてあげて、

私から借金して買った物だよね?」

マ「違う!」

(マキャ夫からすると、買うと決めたのは俺。

私のカードリボ払いで買って

マキャ夫が私に月1万円ずつ返し、

リボの手数料は私が払ってたとしても

自分はきっちり原価代返してたので

自分だけが買ったもの。

結果、俺だけの成果の物。)

 

私「家計も、お前に任せるって言ってた

くせに、全部自分が持って行って

全部自分で使って、自分しか管理してない。

他の約束もなにも守ってないよね?」

マ「家のものはお前の物でもあるだろ?

何言ってんの?」

私「じゃあ私ほとんど要らないから、

全部売って現金折半にしよう。」

マ「するわけないだろ。」

 

またもや話が進まない中、

離婚しかない説明をすると、

マ「離婚はしない。なぜならこの結婚は

子供のためだからだ。」

私「は?よく考えてみて?

この結婚で良い思いしてるのはあなただけ。

子供のためになってること、

1つでも言ってみて。」

 

結婚前の約束で、守られてないことの1つ。

『日曜は仕事を休んで、子供を遊びに連れて行く』

遊びに連れて行くどころか、

土日は子供たちだけで留守番させて、

私たちは働いている状態だ。

子供が小さいうちは、

1番させたくなかったこと。

 

子供が泣いて嫌がるし可哀想だというと、

「子供は大丈夫なのに、

お前がそうやって甘やかせるから

泣くんだ!」

と文句言ってくる。

 

「俺も子供の習い事のお迎えしたい!」と

言うので私が代わりに夜まで働き、

最初の1ヶ月くらいは子供の習い事を

見に行ってくれたりしてたけど、

そのうち子供が習い事している間は

家に帰って自分のしたいことを

しているだけになった。

今は、また私が習い事係に戻っている。

 

マキャ夫も、この結婚で子供のためになっていることが出てこない。

 

 

この後、また揉めに揉める。

マキャ夫は、私が必死で言い返していること

(普段はまぁいいか、と見逃していること

でも、小さいことで鼻で笑いながら

だからお前は・・みたいなことを偉そうに。

「それを言うならあなたなんて!」

と言うことを言い返してしまう。)

「お前もモラハラやばいよ?」

 

「お前がそんなだから子供が・・

躾ちゃんとしろよ」

(あんまり子供の悪口言うので、

そんなこと言うなら自分の親に

子ども(マキャ夫)の躾なってないって注意したら?

ってとうとう長年思っていることを言ったら

「お前って人の悪いとこ探すの得意だな。」

いかにも良い中から悪いとこを

ほじくり出した、ように言い出した。

ごめん、逆にいいとこってどこ?)

 

「お前、あれで子供を守ったつもり?」

(下の子供が誕生日で、好きなものを選び中。

上の子も「これが欲しい!」と

大事に抱え続けて、

マキャ夫に見せた380円くらいの物を

「お前がそんなものやるわけない!」と

決めつけて一蹴して、

他にも出来なかったことを

次々に取り出して子供を責める。

泣く子供。

最初は「ダメだったね。返しに行こうか。」

と慰めていたけど、あんまりマキャ夫が

責め続けるので、私もまたキレた。

「お前はこれをしない、と決めつけないで!

ずっとやりたいって抱えていたんだ!

子供の可能性を潰すな!

お前はいつも自分の勝手な意見で家族を

判断して、行動や可能性まで操作する気か!

これは私が買う!

勝手に買うな?私だって働いてるんだ、

買う権利はある!!」

この一連の出来事を、子供を守ったと思ってるの?

とかあとで言い出してくる。

お前も暴言やばいよな、と。)

 

 

色々な恨みが積もり、

何より許せないのは

「お前も同じだから」と一緒にしてくること。

どれだけ言っても何も分かっていない。

 

私はマキャ夫の首を絞めた。

すると、マキャ夫は反撃してきて

気がつくと私は強くフローリングに

頭を打ち付け、蹴られていた。

頭の痛みがやばい。

 

とにかく、この後仕事だったので出かけた。

頭が痛い。

仕事中、首と腕も痺れている気がする。

病院行った方がいいかな。

 

頭を打った時は、脳神経外科に行って

MRIをとるらしい。

ふむふむ・・・

え?!MRIって5000〜8000円もかかるの?

初診料とか入れたら・・・。

や、やっぱり頭大丈夫かも。。。

 

こっちが先に手を出したからって、

正当防衛発動とか言いながら

ここまでしてくることにも納得いかないが、

そんな事より私が納得いかないのは

そもそも。

まず私が誰かの首を絞めないといけない

ような事態になるほど、精神的に

追い詰められていることだ。

もちろん、本気ではやってないけど。

「夫を殺しそうになるので離婚させてください。」

これはかなりの理由になるのではないか?

 

 

それなのに、マキャ夫がふらっと来て、

手を差し出してきた。握手の体制。

仲直りしようとしているらしい。

私は声も出ずに強く否定した。

マ「どうしても離婚したいの?」

私はうなずく。

「あなたは私の敵だから。

どれだけ頑張ってもいっさい認めず

否定ばっかりしてくる。

そんな人もう嫌だ。」

マ「じゃあ弁護士通してね。」

弁護士代も高いのがくやしい。

 

 

次の日も、ずっと頭は痛かった。

首も、むち打ちっぽくなっている。

なのに、なぜか仲直りしてるていで

接してくる。

勝手な。

マキャ夫の言い分としては、

「今は俺は何もできてないかもしれないけど、

今度への投資と思って頑張って」

とのこと。

 

 

数々の不満爆発

ある日マキャ夫は置いていた夕食に

手をつけなかった。

朝も子供たちが学校に行かない、

習い事も嫌だと騒いでいるのに

ふて寝をして全く起きてこない。

子供に起こされても、布団の中でガード。

(マキャ夫は常々、この子供の心のあり方も

私が離婚していたせいだと言っている。

こうして結婚していても、あなたは何の意味もなしてないことに気づいて欲しい。)

 

何とか子供たちはなだめて行かせ、

しばらくすると不機嫌に起きてきた。

 

「昨日ほとんど食べずに寝たの?」

「あんな残り物食えるかよ」

確かに子供達が残した唐揚げなんかもあったけど

「これはあなたのために焼いた物だけど」

「知るかよ!」

 

用意したもの知らないっていって全部

残り物って勝手に決めたら、一生食べられなくない?

一個あるだけで気に食わないの?

しかも昨日仕事から帰ってきたの

20時前だったから時間もなかったのに。

 

「私は毎日残り物食べてるけどね。」

「そんなこと知るか!」

 

毎日マキャ夫だけのために寝る前に

(全部用事終わると寝る時間になるのでそのあと)

わざわざマキャ夫用のおかず作ってるんだけど、

そうすると子供が私を待つので

(もちろん言い聞かせて布団には入れるが、

寝付けずまた起きてくる。)

子供の寝る時間も遅くなっていた。

 

それについて「お前のやり方が悪い」

と言ってるの誰でしたっけ。

子供のと一緒に作れば?

とかいうけど、そうすると好みが違うし

オムライスやパスタは炭水化物は嫌だと言って食べない。

 

「いつも何でもいいのにって言ってるけど、

結局今まで通り自分だけに別に作れってこと?」

「あー!めんどくせーなー!

邪魔だから黙っててくれる?

文句あるなら弁護士通して。」

出た、弁護士。

これを言えば話しないで済むと思っている。

 

「じゃあ、家のお金から弁護士代もらうね。」

するとマキャ夫はまた携帯の

ボイスレコーダーをオンにした。

マ「ドロボーするのか?

勝手にお金持って行かれる!」

そして小さな足元の傷を探しだし録画。

「負傷しました!」

 

私「そんな見えるか見えないかの小さい傷

を言うなら、今まで受けた私の見えない

心の傷どうするつもり?」

マ「心?俺も同じだけ傷付いてるんだよ?!」

私「なんで、いつもお前の悪事と一緒にするの?!

違う、全く違うから!!」

 

 

私も働いているのに、家のお金は

自分の物だと思っている。

Macのパソコンやら便利グッズ、

色々とマキャ夫の物が増えていく。

(マキャ夫からすると家族のための物)

 

仕事も自分だけやってると言い、

うまくいかないことは

何でもかんでも「お前のせいで」

 

マキャ夫は私のことを被害妄想だと言い、

悲劇のヒロイン好きだなーとか言ってくる。

 

いつまでもマザコンで、

アラフォーの偉そうな男が今だに

自分のお母さんに私の悪口を言っている。

マ「嫁が子どもにこんなこと言ってたんだけど」

(言ってない)

マ母「どんなお母さんだ!ありえない」

 

マ「嫁のせいで子どもがこんなことして」

(それはマキャ夫のせい)

マ母「そんな嫁で大丈夫なの?

嫁に似て子どもがワガママになって」

(なんでワガママの代表が私になってるの?

本気で意味が分からない・・・)

 

マ「喉がいたい。ストレスかな?」

(私は心身疲労で身体動かない日々。

誕生日プレゼントとして仕事の休みを希望)

マ母「えー?大丈夫?!熱は?」

 

 

9年前に結婚した時にもずっと

こういうことしていたんだけど、

まだしてるんだ。

 

 

マキャ夫に、なにかの話の流れで

「何でいちいちお母さんに報告するの?」

と言ったら、

(もともとそういう人なので)

「は!?言ってないし!言ってないし!」

その後いつもより強烈なモラハラ

しばらく止まずに暴れていた。

(ちなみに、この時はお義母さんと

またこういうやり取りをしていることは知らなかった。

マキャ夫の態度で、やっている事を確信。

証拠をとった)

 

 

マキャ夫母に

「マキャ夫くん何か私のこと不満言ってません

でしたか?

たぶん言ってると思うんですが、

大事なことなので本当のこと

言って欲しいです。」

とLINEすると

マ母「何も言ってきてないし、

そんなことあの子が言えるはずありません。」

ときた。

まぁ、そうくるとは分かっていたけど。

どこまで信用できない人たちなんだろう。

 

念のため、

「そうですか、お返事ありがとうございます。

ないかもしれませんが、

以前の結婚の時のように

何かこちらの相談をしてきたら、

大事なことは私にも事実確認お願いしたいです。

時々マキャ夫くん勘違いしていることがあって、

それを周りに相談しているうちに

それが本当のことだと思ってしまって

色んなミゾが深くなってしまうんです。

今度は以前のような失敗をしたくないんです。」

 

というような返事を書くと、

その後返事が来ることはなかった。

返事がくるとも思ってなかったけどね。

ただ、言っておきたかっただけ。

あなたが安易にマキャ夫の肩を持ってること。

それは子ども可愛さか知らないけど、

ためになってない。

 

いや、はっきり言って、あなたたちは

全部人のためなんかじゃない。

自分可愛さためにやってるからこうなるんだ。

 

だっておかしくない?

子どもの頃1週間に一回くらいしか

お風呂に入れてもらえなくて嫌だった

マキャ夫が、そのお母さん張本人に

「嫁が22時過ぎて寝るの遅くなるし

明日も休みだからもう今日は

子供のことお風呂入れないって言ってる!」

なんて報告する?

(っていうかそんなあり得ないなら

マキャ夫が入れればいいのに。

いつも私に入れろと文句言うだけ。)

 

そして、自分の子どもをお風呂に入れなさすぎてたお母さんが

「嫁はおかしい!」

なんて、なんでそんなこと言えるの?

 

 

もう離婚しか頭に浮かばない。

表面上うまくいってるときでも、

この人の本質が好きではないのだから

一緒にいても仕方ない。

まだ家族のために頑張ってくれるならいいか、

と思っていたけど

結婚時の条件や約束はまだ守られていない。

 

いつでも、何かうまくいかないことがあると

聞き慣れてるマキャ夫のイヤミが

頭の中に襲ってくる。

気にしない、ようにしても身体がこわばる。

末期症状か?

言い返せるようになっても、

まだまだ修行が足りない。

というか、この修行はいるのか?

認識の違い事件

1つの出来事を、それぞれ違う認識で捉えるということは

よくあることだと思う。

 

以前私たち夫婦の間で

コーヒーぶっかけ事件があったんだけど、

それについてマキャ夫は今だに何度でも言ってくる。

「コーヒーかけたこと謝れよ。」

「お前はコーヒーかけてくるやつだからな。」

「コーヒーかけるよりマシだろ。」

なので、この際記録に残しておく。

 

「あなたがコーヒーをかけられるようなことをしたからだ。」

と言えば「あ、それモラハラ人間の言うことだよね。」と。

 

私がモラハラだ!とよく言うので自分なりに

調べたことがあるんだろう。

モラハラな人は「お前が俺を怒らせたから

俺がこう言うんだぞ。だからお前が悪いんだ。」

と言うことを。

マキャ夫よ、まだまだ甘い。

それはモラハラの冤罪だ(最近本で得た知識)。

 

本質は、「本当に客観的に相手が怒るようなこと」を言っていたのか、

「『お前が悪い』という言葉を、相手の罪悪感を刺激して思い通りにさせたいがために言っていないか」

などにあるのに。

 

 

「で、コーヒーをかけられないといけないような

どういうことを俺は言ったんだ?」

また聞いてるよ。

何回も説明してるのに(しかも長い)、

また聞くか?

私がまた説明するかどうか悩んでいると、

「ほら、言えないじゃないか。」

 

 

このようなやりとりも今まで何度もあった。

詳細を出せというから、時間なくて忙しい中

色々写真やら記録を出してLINEで送ってるのに、

数ヶ月経つとまた詳細を出せと言ってくる。

私「前に出したよね?それ探してよ。」

というと

マ「今出せないの?やっぱり怪しいな。」

と何度も同じことをさせる。

 

 

コーヒー事件のこと。

仕事を夕方で切り上げて、マキャ夫と2人で出かけていた。

マキャ夫は、子供(小3)の教育の話をしていた。

マ「もう塾に行かせないとな」

私「え?要らないんじゃない?

先生にも全部よく出来てるって褒められてたし。」

マ「小3だからだろ?俺は小5から落ちていったから、今のうちなんだよ。」

私「(マキャ夫と一緒にしないでよね)

やばそうと思ってから行けばいいんじゃない?

今でも習い事があって家にいる時間少ないのに。

マキャ夫もあの子は友達と遊ぶ時間

作った方がいいって言ってなかった?」

 

マ「お前は甘いんだよ。それじゃ遅いの!

ただでもあいつは小3の頃の俺より

レベルが低いんだから、早くにさせないと!」

私「(え?冗談キツイけど本気で言ってるよ。)

ごめん、どういうところがあなたより出来てないって?」

マ「いや、だから全体的なレベル?

意識の高さ、問題解決の仕方とかさ。」

私「一個でいいから具体的に言ってくれる?」

マ「俺はチョロQを改造して遊んでたんだ。

あいつはそういうこと全然していない。」

私「じゃあ、あなたはあの子みたいに

マリオメーカーで難しいステージ作れた?」

マ「それは・・・」

私「時代で遊ぶ媒体が違うかっただけじゃない?」

マ「それはそうと、俺はあいつみたいに忘れ物

しなかった。」

私「いいことじゃなくて、1番ダメなとこ持ち出して争わないでよ。」

マ「とにかく、今論破したように・・」

私「論破?されてないけど。

(そもそも論破の意味分かってんの?)」

 

結局なにも出てこないし、何を思って子供より

自分の方が出来ていたと言っているのか謎のまま。

子供は、色々心配なところはたくさんあるが、

理数やコンピュータ系には興味が強く、一種の

天才肌なんじゃないかと私は一目置いている。

 

 

私「とにかく、お客さんでも東大大学院生、

京大生、弁護士など優秀な人たちに聞くと、

共通して塾は中学生からで十分って言ってたよ。

小学生の間は、好きなこと見つけたり、感性を

鍛えることが大事なんだって。」

マ「俺も全部私立で慶応まで言った人が、

私立のがいいし塾は早い方がいいって。」

私「お金持ちだから私立行ってたんじゃない?

しかもその人今風俗店の経営者だよね。」

マ「うるせー!お前のも一意見だし

俺も一意見を出して何が悪い!」

 

私「わざわざ私立行かなくても、

すぐ近くの公立の中学、高校もいい学校だし。

そのためにわざわざ校区に引っ越してきたんじゃない。

こないだ来た私立勧めてた中学校の先生してるお客さんにも、

校区の学校言ったら

『そこならわざわざ私立行かなくても十分いい学校ですね』

って言ってたよ。

子供が私立行きたがったら塾も学校もそれでいいけどさ。」

 

マ「は?親の思うように子供を動かすのが親の役目だろうが!

で、その先生はどこの大学出たの?」

私「そんなこと聞いてないし、出身大学より

その道の専門家が言ってることなんだから。」

マ「大学どこ!?どこ、どこ、どこ?!

それが全てだろうが!!

で?お前はどこ出たんだよ!

数字が全てなの!分かる?!」

 

私(さっき東大大学院生の話をただの一意見

とか言ってたの誰よ。

っていうか、マキャ夫、全然偏差値低い大学なんだけど。

これ、マキャってるだけだな。)

 

とりあえず小休止でスタバでアイスコーヒーを

テイクアウトした。

マキャ夫イラついているせいか、

1人でピリピリと歩いている。

この時点で、マキャ夫といたくない気持ちが強い。

1番納得いかないのは、子供を過小評価して、

自分を過大評価しているところだ。

んで、偉そうに語っているところだ。

 

 

マキャ夫がコーヒーを渡してきたが、

今要らなかったので「いい」と言った。

すると、マキャ夫は無言でコンビニのゴミ箱に

まだいっぱい入っている(しかもスタバの)

アイスコーヒーを捨てようとした。

 

私「あ、コンビニに捨てるの良くないよ。

それに捨てるなら私が持ってて後で飲むから。」

とコーヒーを取ろうとしたら、

マキャ夫が力任せに阻止してきて無理矢理

捨てようとする。

コーヒーはグシャっとなって半分ほど

地面に撒き散らされた。

これ、どうやって片付けるの?

一気に疲れがピークになり、意地だけで

そういうことをするマキャ夫にムカつき、

2人で一瞬唖然となっている瞬間に

私は残ったコーヒーを奪い取りマキャ夫にぶっかけた。

 

 

この後、数日経っても数ヶ月経っても

思い出すと「謝れ」と言ってくる。

何で何回も謝れと言ってくるのか?

笑い話、もしくはこんなことあったよね、

という話で終われないのか。

「その前に、自分勝手な行動をしようと

したことを謝ってくれるなら。」

と押し問答だ。

他人からするとどうでもいい夫婦喧嘩の実態だ。

 

向こうは私を「俺の崇高な話を理解できない上に

とんでもない行動をしてくるややこしい妻」

私は夫を「自分勝手な価値観を勝手に当てはめ、

本質を何も見ていない自己満足迷惑男」

と思っている。

お互い言い方さえ思いやれば何とかなると思うんだけど、

どっちかだけが思いやってもどうなんだろう?

 

例えば、私がマキャ夫の

「親は子供を思うように動かすのが親のつとめ」を

「子供が見えてない道を見せてあげたいな」

と解釈。

 

「数字が全てなんだよ!」を

「いいとこに行かせてあげて、

子供の方向性を増やしてあげたいな」

などと自分の中でいいように解釈してあげて

対応してあげたら、うまくいくだろうし

マキャ夫も満足だろう。

実際そういうことかもしれない。

でもそう言い方のクセは直らないだろう。

 

 

さっと謝ればいいのに、と思われるかもしれないが、ここで謝ったら一生

「あの時のこと、ちゃんと反省してんの?」

というモードになり、それはそれで毎回鬱陶しい。

謝っても終わる話ではない。

今まで私が悪くないことまで謝らされ、

そのことで「ほら、自分は悪くない、悪いのはアイツ」と

安心したいだけのマキャ夫の手には乗らないんだ。

 

私はそういう「やかればいうことを聞く」

と思っている人には屈しない。

こういう人は、みんながめんどくさいから

ついつい言うことを聞いて終わらせようとしてしまうが、

それがこういう人たちを増長させると思っている。

 

ま、こういうとこが鬱陶しいのかもしれないが、

その分私は良い人に関してはどこまでも応援

してあげたい性分だ。

本当にいい人は悪人にもいい人であり、

それを持って平和にたどり着くんだろうけど。

もしかして、マキャ夫は私をいい人ステージアップするための

修行のための人なんだろうか。

マキャ夫にいい人になれる日はくるのか。。。

オリジナル〈自分を癒す方法〉

自分を癒す方法として色々と見てきたけど、

多いのは

●自分の好きなことをする

●紙に書き出す

など。

 

なぜか、これがなかなか難しい。

そして出来たとしても、その時はかなり

癒されるものの、何日も続かない。

これらは定期的にしないといけない。

 

 

最近、自分にとてもよく効く癒し方法を見つけた。

しかも、その都度それをするだけでいいし、

道具も場所もお金も何もいらない。

 

 

私はある日、納得のいかないことにであった。

私は、いつも通り心の中で

「まぁまぁ、そういうこともあるよ。

気にせずにいこうよ!」

と思うことにした。

ところが、その日の私の怒りはおさまらない。

 

いつもなら怒っていても仕方ないから、と

放っておくと、忙しさでそのうち忘れてしまう。

 

私はこの時、なんとなく冷静に

怒っている心の中の元に目を向けてみた。

そしたら、怒っている私が、見えた。

それまで私は数十年生きてきて、

怒ってる自分も冷静な自分も、

全て1つの自分だと思っていた。

 

ところが、この時、怒っている別の自分が見えたのだ。

「あなたが私の中で、怒っている感情を

担当してくれていたんだ。

私は今までの人生、たくさん怒ってきた。

それを、全部背負ってくれていたんだ。」

そういうことにふっと気付いて、そう思えた。

 

「そうだよね、こんだけ全部あなたに任せてしまっていて、

まぁまぁ、怒らない怒らない。

なんて言われても納得できないよね。」

 

今まで頭では怒らなくていい、と思っていても、

どこか奥の方から湧き上がってくる感情は

この自分が許せてなかったんだ。

 

それから、

「怒りを担当してくれている私、

いつもありがとう。

こんな大変なこと任せててごめんね。

今まで相当疲れただろうね。

あなたはなんて器がでかいんだろう。

すごすぎ!さすが、私だね!

あなたの気持ちはもっともだし、

本当によく分かる。

でも、もう怒らなくていいよ。

休憩しよう。」

 

と受け止めた。

すると、不思議なことに怒りは跡形もなく消えた。

そして、代わりに涙が溢れてきた。

 

それからは、自分の感情を受け止めるようにしている。

「そうだよね?そう思って当然当然!

こんなことがあったんだから。

こんなこと消化できる私って最高だね。」

そうすると、早く感情が落ち着いてくれる。

 

 

自分がいつでも最高の理解者で友達。

ちょっとさみしい?

いや、逆に最強じゃないだろうかと思う。

 

 

 

ここでふと思い出したけど。

ディズニーから「インサイドヘッド」という映画があったな。

昔子どもが好きでよくDVDで流していた。

その時は深く考えていなかったけど、

あれはかなり重要なことを発していたと思う。

 

頭の中に、誰しも

●「ヨロコビ」

好きなことや楽しいことでハッピーになる

●「カナシミ」

ネガティブに目を向け、落ち込んでしまう

●「イカリ」

納得いかないことに怒りを感じる

●「ムカムカ」

嫌いなものに嫌な気持ちを感じる

●「ビビり」

危険なことや怖いことから逃げる

 

という5種類の感情が存在する。

その感情たちは自分を守るために日々

頑張ってくれている。

一見、自分にとってマイナスな感情でも。

 

この真実を子どもの頃から知れるなんて

素晴らしい映画だと思う。

 

 

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