マキャ夫戦記

モラハラでマキャベリストの夫と上手くやっていく方法があるのか?記録ブログです。

認識の違い事件

1つの出来事を、それぞれ違う認識で捉えるということは

よくあることだと思う。

 

以前私たち夫婦の間で

コーヒーぶっかけ事件があったんだけど、

それについてマキャ夫は今だに何度でも言ってくる。

「コーヒーかけたこと謝れよ。」

「お前はコーヒーかけてくるやつだからな。」

「コーヒーかけるよりマシだろ。」

なので、この際記録に残しておく。

 

「あなたがコーヒーをかけられるようなことをしたからだ。」

と言えば「あ、それモラハラ人間の言うことだよね。」と。

 

私がモラハラだ!とよく言うので自分なりに

調べたことがあるんだろう。

モラハラな人は「お前が俺を怒らせたから

俺がこう言うんだぞ。だからお前が悪いんだ。」

と言うことを。

マキャ夫よ、まだまだ甘い。

それはモラハラの冤罪だ(最近本で得た知識)。

 

本質は、「本当に客観的に相手が怒るようなこと」を言っていたのか、

「『お前が悪い』という言葉を、相手の罪悪感を刺激して思い通りにさせたいがために言っていないか」

などにあるのに。

 

 

「で、コーヒーをかけられないといけないような

どういうことを俺は言ったんだ?」

また聞いてるよ。

何回も説明してるのに(しかも長い)、

また聞くか?

私がまた説明するかどうか悩んでいると、

「ほら、言えないじゃないか。」

 

 

このようなやりとりも今まで何度もあった。

詳細を出せというから、時間なくて忙しい中

色々写真やら記録を出してLINEで送ってるのに、

数ヶ月経つとまた詳細を出せと言ってくる。

私「前に出したよね?それ探してよ。」

というと

マ「今出せないの?やっぱり怪しいな。」

と何度も同じことをさせる。

 

 

コーヒー事件のこと。

仕事を夕方で切り上げて、マキャ夫と2人で出かけていた。

マキャ夫は、子供(小3)の教育の話をしていた。

マ「もう塾に行かせないとな」

私「え?要らないんじゃない?

先生にも全部よく出来てるって褒められてたし。」

マ「小3だからだろ?俺は小5から落ちていったから、今のうちなんだよ。」

私「(マキャ夫と一緒にしないでよね)

やばそうと思ってから行けばいいんじゃない?

今でも習い事があって家にいる時間少ないのに。

マキャ夫もあの子は友達と遊ぶ時間

作った方がいいって言ってなかった?」

 

マ「お前は甘いんだよ。それじゃ遅いの!

ただでもあいつは小3の頃の俺より

レベルが低いんだから、早くにさせないと!」

私「(え?冗談キツイけど本気で言ってるよ。)

ごめん、どういうところがあなたより出来てないって?」

マ「いや、だから全体的なレベル?

意識の高さ、問題解決の仕方とかさ。」

私「一個でいいから具体的に言ってくれる?」

マ「俺はチョロQを改造して遊んでたんだ。

あいつはそういうこと全然していない。」

私「じゃあ、あなたはあの子みたいに

マリオメーカーで難しいステージ作れた?」

マ「それは・・・」

私「時代で遊ぶ媒体が違うかっただけじゃない?」

マ「それはそうと、俺はあいつみたいに忘れ物

しなかった。」

私「いいことじゃなくて、1番ダメなとこ持ち出して争わないでよ。」

マ「とにかく、今論破したように・・」

私「論破?されてないけど。

(そもそも論破の意味分かってんの?)」

 

結局なにも出てこないし、何を思って子供より

自分の方が出来ていたと言っているのか謎のまま。

子供は、色々心配なところはたくさんあるが、

理数やコンピュータ系には興味が強く、一種の

天才肌なんじゃないかと私は一目置いている。

 

 

私「とにかく、お客さんでも東大大学院生、

京大生、弁護士など優秀な人たちに聞くと、

共通して塾は中学生からで十分って言ってたよ。

小学生の間は、好きなこと見つけたり、感性を

鍛えることが大事なんだって。」

マ「俺も全部私立で慶応まで言った人が、

私立のがいいし塾は早い方がいいって。」

私「お金持ちだから私立行ってたんじゃない?

しかもその人今風俗店の経営者だよね。」

マ「うるせー!お前のも一意見だし

俺も一意見を出して何が悪い!」

 

私「わざわざ私立行かなくても、

すぐ近くの公立の中学、高校もいい学校だし。

そのためにわざわざ校区に引っ越してきたんじゃない。

こないだ来た私立勧めてた中学校の先生してるお客さんにも、

校区の学校言ったら

『そこならわざわざ私立行かなくても十分いい学校ですね』

って言ってたよ。

子供が私立行きたがったら塾も学校もそれでいいけどさ。」

 

マ「は?親の思うように子供を動かすのが親の役目だろうが!

で、その先生はどこの大学出たの?」

私「そんなこと聞いてないし、出身大学より

その道の専門家が言ってることなんだから。」

マ「大学どこ!?どこ、どこ、どこ?!

それが全てだろうが!!

で?お前はどこ出たんだよ!

数字が全てなの!分かる?!」

 

私(さっき東大大学院生の話をただの一意見

とか言ってたの誰よ。

っていうか、マキャ夫、全然偏差値低い大学なんだけど。

これ、マキャってるだけだな。)

 

とりあえず小休止でスタバでアイスコーヒーを

テイクアウトした。

マキャ夫イラついているせいか、

1人でピリピリと歩いている。

この時点で、マキャ夫といたくない気持ちが強い。

1番納得いかないのは、子供を過小評価して、

自分を過大評価しているところだ。

んで、偉そうに語っているところだ。

 

 

マキャ夫がコーヒーを渡してきたが、

今要らなかったので「いい」と言った。

すると、マキャ夫は無言でコンビニのゴミ箱に

まだいっぱい入っている(しかもスタバの)

アイスコーヒーを捨てようとした。

 

私「あ、コンビニに捨てるの良くないよ。

それに捨てるなら私が持ってて後で飲むから。」

とコーヒーを取ろうとしたら、

マキャ夫が力任せに阻止してきて無理矢理

捨てようとする。

コーヒーはグシャっとなって半分ほど

地面に撒き散らされた。

これ、どうやって片付けるの?

一気に疲れがピークになり、意地だけで

そういうことをするマキャ夫にムカつき、

2人で一瞬唖然となっている瞬間に

私は残ったコーヒーを奪い取りマキャ夫にぶっかけた。

 

 

この後、数日経っても数ヶ月経っても

思い出すと「謝れ」と言ってくる。

何で何回も謝れと言ってくるのか?

笑い話、もしくはこんなことあったよね、

という話で終われないのか。

「その前に、自分勝手な行動をしようと

したことを謝ってくれるなら。」

と押し問答だ。

他人からするとどうでもいい夫婦喧嘩の実態だ。

 

向こうは私を「俺の崇高な話を理解できない上に

とんでもない行動をしてくるややこしい妻」

私は夫を「自分勝手な価値観を勝手に当てはめ、

本質を何も見ていない自己満足迷惑男」

と思っている。

お互い言い方さえ思いやれば何とかなると思うんだけど、

どっちかだけが思いやってもどうなんだろう?

 

例えば、私がマキャ夫の

「親は子供を思うように動かすのが親のつとめ」を

「子供が見えてない道を見せてあげたいな」

と解釈。

 

「数字が全てなんだよ!」を

「いいとこに行かせてあげて、

子供の方向性を増やしてあげたいな」

などと自分の中でいいように解釈してあげて

対応してあげたら、うまくいくだろうし

マキャ夫も満足だろう。

実際そういうことかもしれない。

でもそう言い方のクセは直らないだろう。

 

 

さっと謝ればいいのに、と思われるかもしれないが、ここで謝ったら一生

「あの時のこと、ちゃんと反省してんの?」

というモードになり、それはそれで毎回鬱陶しい。

謝っても終わる話ではない。

今まで私が悪くないことまで謝らされ、

そのことで「ほら、自分は悪くない、悪いのはアイツ」と

安心したいだけのマキャ夫の手には乗らないんだ。

 

私はそういう「やかればいうことを聞く」

と思っている人には屈しない。

こういう人は、みんながめんどくさいから

ついつい言うことを聞いて終わらせようとしてしまうが、

それがこういう人たちを増長させると思っている。

 

ま、こういうとこが鬱陶しいのかもしれないが、

その分私は良い人に関してはどこまでも応援

してあげたい性分だ。

本当にいい人は悪人にもいい人であり、

それを持って平和にたどり着くんだろうけど。

もしかして、マキャ夫は私をいい人ステージアップするための

修行のための人なんだろうか。

マキャ夫にいい人になれる日はくるのか。。。